消化器内科

このような症状の方は相談してください

• お腹が痛い
• 胃がもたれる
• 吐き気がする
• 胸焼けがする
• 便秘気味
• 下痢が続く
• 血便が出る
• 食欲がない
• 急に体重が減少した
• 体や尿が黄色くなった

主な疾患

逆流性食道炎・急性胃炎・慢性胃炎・胆石・胃がん・大腸がん・膵がん など

・逆流性食道炎

胃内の消化液（胃酸など）が食道へ逆流し、食道に炎症を起こす疾患です。胸焼け・げっぷ・吐き気・食欲低下などの症状が見られます。内視鏡による診断が可能で、胃酸の分泌を減らす内服薬にて多くの場合は症状が緩和されます。

・胃炎・胃十二指腸潰瘍・胃がん

ストレス・アルコール・鎮痛剤内服・ピロリ菌感染などが原因となります。急性の場合は、胃の痛み・吐き気・食欲低下などの症状が見られます。時に潰瘍から出血し、血を吐いたり・便が黒くなって貧血になる場合があります。慢性の場合は無症状ですが、多くはピロリ菌に感染しており、胃がんの危険性が高いと言われています。当院では内視鏡検査に加え、ピロリ菌の感染診断および除菌療法を行っています。

・B型肝炎・C型肝炎

肝臓にウイルスが感染し、慢性肝炎から肝硬変・肝臓がんを発症する可能性がある疾患です。健康診断で肝障害を指摘された場合は、一度は検査を行う事をお勧めします。ウイルスの感染が判明した場合は、B型肝炎は当院で内服薬の治療が可能です。C型肝炎は治療可能な専門病院へご紹介致します。肝臓がんなどの定期検査は当院にて超音波検査などにて行います。

・膵がん

近年増加しているがんで、早期発見が難しいがんの一つです。超音波検査により早期の段階で発見できる場合があり、当院では積極的に腹部超音波検査にて膵がんの検索を行っています。